はじめに
双極性障害を持ちながらサラリーマンで技術職をしています。オカヘイと申します。
自身の仕事と体調についての現状を書いていきたいと思います。
前回の記事はこちらから。
産業医面談のこと
久々の産業医面談でした。
障害者手帳を取得したことで面談を行い、どんな配慮が必要かを確認し今後の働きに活かしていくためでした。
産業医からは以下の質問を受けました。
- なぜこのタイミングで手帳取得したのか
⇒前回面談(2022年2月)以降体調が悪化し、通常業務(現場対応)を単独で行う際に強く不安を感じるようになったため。
会社の人事部から受けれる社会制度は受けてもらっていいとの言葉をもらえたため。 - 受けたい配慮はあるか
⇒次項に記載。 - 薬・手帳の確認
受けたい配慮
ほんとは複数人での現場対応もかなりきついので、完全に外してほしい旨を伝えようかと思っていました。
しかし産業医からはこの話になった時に、こんなことを言われました。
生産性の話をします。
例えば生産性が同じ社員が5人いて、1人が配慮をうけた(生産性が低いといいたいと思う)人がいたとします。事業が縮小したとき、一番最初に辞めてもらうことになる人は生産性の低い人です。
ですので、なんでも配慮を求めすぎるのも長く働くことを考えるとよくないですよ。
この話を受けて、求める配慮はありますか?の質問に何もこたえることができませんでした…
言いたいことは分かりますし、そんなこと産業医に言われずとも自分が一番よく分かっています。
この人に何かを期待したりするのは間違いなんだと気づかされました。
生産性
ただし産業医が言っている生産性の話は分かります。
現場主体の会社で現場を普通にまわれない自分はその分野では生産性は明らかに低いです。
もやもやしてたので、ツイッターでこの内容を報告しました。
産業医面談で疲れたので、フレックス使って早めに退勤。
生産性の話をされ、事業が縮小した時、生産性の低い社員は切られる可能性があるとの話を受けました。
なので配慮は求めすぎない方がいいと釘刺されました。
そんなこと言われなくても分かってるし、自分が一番心配してるわ。
お疲れ様でした。
— オカヘイ@双極性障害 (@okaheiyou3939) September 15, 2022
するとフォロワーさんからこんなスッキリする返信を頂きました。
配慮を求める=生産性を下げるという発想がそもそも間違いですね。適材適所、この一言で片が付きます。
だからこそ、自分の得意なことを伸ばしていけばいいし、その分野で努力して自身の価値を上げていけばいいのだと。
できないことばかりに目がいって、悩むことが多かったのですが、今できることをやっていきたいと思います。
ツイッターで関わってくださる方々にはいつも助けてもらっています。
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※ちなみに双極性障害の話は2巻です。
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