広告 業務効率化

業務効率化に必要なプログラミング言語は何か?

※本ページはプロモーションが含まれています。

DXやRPAなどの言葉が会社でもよく聞くようになりました。
ワークライフバランスや生産性向上のために労働時間の削減ができる業務効率化に注目が集まってきているように感じます。
業務効率化をしたいけど、具体的にはどうやっていけばいいのか?どんなスキル・プログラミング言語を学べばいいのか?
今回はそんなお悩みの解決に繋がる記事です。

私のこと(簡単に)

私は文系出身で非IT部署のバックヤード業務をやっているときに、Power Automate for desktop(PAD)と出会い、そのすごさに驚き、それをきっかけに、PAD・VBA・GASと勉強をしてきました。

学習する中で作れた業務効率化ツールも色々とあり、今回は自身の体験から学習すべきものは何か、またどんな順番がいいのかについて解説します。

業務効率化をしたいなら、学ぶべきプログラミング言語は何?

実際私が自作の業務効率化ツールを作るにあたって学習していった内容は次の通りです。

ポイント

  • Excel
  • PAD(Power Automate for desktop)
  • VBA
  • GAS
  • Python

一つずつみていきます。

Excel

まずはプログラミング言語ではありませんが、Excelです。

Excelでの業務効率化は後述するPADやVBAにも繋がってきますし、簡単な内容であれば、関数だけでも解決することは多いです。

VLOOKUP関数というものを使えば、別々の表から値を参照してとってくることもでき、グッと幅が広がります。

ピポッドテーブルを使えば集計も簡単に行なうことができ、項目の入れ替えも瞬時にできます。

最近ではモダンExcelとよばれる、パワーピポッド・パワークエリなども奥が深く、以前ではできなかったこともExcelだけでどんどん実行可能になっています。

Excelではとりあえず基本的な関数を抑えていきましょう。

そして集計業務が多い方や、その部分に関して効率化を図りたい方はモダンExcelの知識を深めていくといいでしょう。

私は金子晃之さんの本を中心に勉強しました。解説動画もついていて大変分かりやすいです。

PAD/PA4d(Power Automate for desktop)

続いてPADです。

これはWindows10以降で使えるマイクロソフトの無料RPAソフトです。

ロボットにPCのマウス・キーボード操作手順を覚えさせ、自動実行させるものです。

初めて使ったときはその便利さと汎用性に大変驚きました!

Excel操作の自動化も、もちろんできるのですが、それにとどまらず、自社で使用している業務システムの自動ログインやデータ入力なんかも可能です。

私はExcelの表にまとめたものを業務システムへ自動入力する自作ツールを作成し、大幅な時間削減に繋がりました。

PAD学習の関連記事はこちらから

参考Power Automate for desktop(PA4d)Udemyオススメ講座

続きを見る

VBA

続いてVBAです。

いわゆるマクロとよばれるものの、言語のことを指し、Excelで使用されることが多いです。

Excel・Word・AccessなどのOfficeソフトを対象にしたプログラミング言語です。

前述したPADでは処理時間が長くかかることもあります、VBAで実行した方がよりよいケースもあります。

私はVBAを使ってユーザーフォームを作成し、Outlookと連携させて簡単にメールのテンプレートが作れるツールを作成しました。

これも大幅な時間削減になり、また部内全員に配布することで自身だけでなく全員の業務時間削減に繋がりました。

VBA学習の関連記事はこちらから

参考VBA おすすめUdemy講座

続きを見る

GAS

続いてGAS(Google Apps Script)です。

いままで紹介してきたのはOffice製品に特化した効率化でしたが、お勤めの企業によってはgoogle製品を使用されてることも多いと思います。

そんな時はこのGASを使うことで業務効率化を図ることができます。

私はGASを使って、スプレッドシートにまとめたメールアドレスにドキュメントの内容をテンプレートとしてGmailを一斉送信するのに使用していました。

何100件も手でメールを作成することなく、作ってしまえばクリック一つで実行が可能です。

私は事務職たらこさんのUdemy講座が大変分かりやすかったです。

【新IDE対応】Google Apps Script(GAS)の基礎を完全習得 -初心者歓迎-【爆速で習得しちゃおう】

Python

最後にPythonです。

上述の内容でも実行したいことができない場合、例えばWebサイトのスクレイピング(データ抽出)などを行いたいときに有効かと思います。

ただし、使用される人それぞれで環境構築が必要な点はネックかなと思います。

自身が学ばれて、自分で使用するというケースでは使えますが、みんなにツールを使ってもらうという方法は難しいようにも感じます。

取り組みたい内容にもよりますが、Excel⇒GASまででだいたいのことはカバーできるのではないでしょうか。

私自身は業務でPythonを使いたいケースに当てはまらず、まだ基礎の学習までに留まっています。

私は小山内さんのUdemy講座が大変分かりやすかったです。

【完全初心者向け】絶対に挫折させないPython入門講座

PythonをVSCodeで書いてます。この環境でやりたかったので、受講してとても満足しています。

学習の順番

おすすめの学習の順番は次の通りです。

 

ポイント

  1. Excel
  2. PAD
  3. VBAもしくはGAS

Excelで関数の理解を深め、PADでプログラミングの基礎知識を深める、VBA・GASで実際にプログラミングをしてみるというのがおすすめな流れです。

少しずつ難易度を上げることで挫折も少なく取り組めたかなと思います。

VBAかGASかは実際に業務で使っている製品がMicrosoftのOfficeなのかgoogleなのかで決めていけばよいかと思います。

また大切なのはどんなものを作りたくて、そのためにはどんな知識が必要か、必要な知識に対して学習も進めていくと理解度もグッと深まります。

まとめ

自身の経験から業務効率化のツール作成に必要なスキル(プログラミング言語)と学習の順番についてでした。

興味を持たれた方はぜひ一緒に学習していきましょう。

動画にまとめてみたのはこちらです。

 

 

 

-業務効率化