業務効率化&Web制作学習におすすめ!Udemyをチェックする! Udemy公式HP

業務効率化に必要なプログラミング言語は何か?

当ページのリンクには広告が含まれています。

DXやRPAなどの言葉が会社でもよく聞くようになりました。
ワークライフバランスや生産性向上のために労働時間の削減ができる業務効率化に注目が集まってきているように感じます。
業務効率化をしたいけど、具体的にはどうやっていけばいいのか?どんなスキル・プログラミング言語を学べばいいのか?
今回はそんなお悩みの解決に繋がる記事です。

目次

私のこと(簡単に)

私は文系出身で非IT部署のバックヤード業務をやっているときに、Power Automate for desktop(PAD)と出会い、そのすごさに驚き、それをきっかけに、PAD・VBA・GASと勉強をしてきました。

学習する中で作れた業務効率化ツールも色々とあり、今回は自身の体験から学習すべきものは何か、またどんな順番がいいのかについて解説します。

実際に作ったツールの詳細記事はこちらから。

こちらもCHECK

あわせて読みたい
業務効率化自作ツールの紹介【年間100h削減できた成功事例7選】 私はもともと技術系の現場作業員でしたが、持病の関係もあり、2022年度内勤をメインにさせてもらいました。無理にお願いした業務調整でしたので、内勤で自分にできる仕...

業務効率化をしたいなら、学ぶべきプログラミング言語は何?

実際私が自作の業務効率化ツールを作るにあたって学習していった内容は次の通りです。

ポイント

  • Excel
  • PAD(Power Automate for desktop)
  • VBA
  • GAS
  • Python

一つずつみていきます。

Excel

まずはプログラミング言語ではありませんが、Excelです。

Excelでの業務効率化は後述するPADやVBAにも繋がってきますし、簡単な内容であれば、関数だけでも解決することは多いです。

VLOOKUP関数というものを使えば、別々の表から値を参照してとってくることもでき、グッと幅が広がります。

ピポッドテーブルを使えば集計も簡単に行なうことができ、項目の入れ替えも瞬時にできます。

最近ではモダンExcelとよばれる、パワーピポッド・パワークエリなども奥が深く、以前ではできなかったこともExcelだけでどんどん実行可能になっています。

Excelではとりあえず基本的な関数を抑えていきましょう。

そして集計業務が多い方や、その部分に関して効率化を図りたい方はモダンExcelの知識を深めていくといいでしょう。

私は金子晃之さんの本を中心に勉強しました。解説動画もついていて大変分かりやすいです。

PAD/PA4d(Power Automate for desktop)

続いてPADです。

これはWindows10以降で使えるマイクロソフトの無料RPAソフトです。

ロボットにPCのマウス・キーボード操作手順を覚えさせ、自動実行させるものです。

初めて使ったときはその便利さと汎用性に大変驚きました!

Excel操作の自動化も、もちろんできるのですが、それにとどまらず、自社で使用している業務システムの自動ログインやデータ入力なんかも可能です。

私はExcelの表にまとめたものを業務システムへ自動入力する自作ツールを作成し、大幅な時間削減に繋がりました。

PAD学習の関連記事はこちらから

あわせて読みたい
Power Automate for desktop(PAD)Udemyオススメ講座 Power Automate for desktopをこれから学びたい方、またさらに学びを深めたい方におすすめのUdemy動画教材の紹介です。社内の業務自動化の仕組みを作り、好事例として評...

VBA

続いてVBAです。

いわゆるマクロとよばれるものの、言語のことを指し、Excelで使用されることが多いです。

Excel・Word・AccessなどのOfficeソフトを対象にしたプログラミング言語です。

前述したPADでは処理時間が長くかかることもあります、VBAで実行した方がよりよいケースもあります。

私はVBAを使ってユーザーフォームを作成し、Outlookと連携させて簡単にメールのテンプレートが作れるツールを作成しました。

これも大幅な時間削減になり、また部内全員に配布することで自身だけでなく全員の業務時間削減に繋がりました。

VBA学習の関連記事はこちらから

あわせて読みたい
VBA おすすめUdemy講座 VBAをこれから学びたい方、またさらに学びを深めたい方におすすめのUdemy動画教材の紹介です。社内の業務自動化の仕組みを作り、好事例として評価をもらえた私が受講し...

GAS

続いてGAS(Google Apps Script)です。

いままで紹介してきたのはOffice製品に特化した効率化でしたが、お勤めの企業によってはgoogle製品を使用されてることも多いと思います。

そんな時はこのGASを使うことで業務効率化を図ることができます。

私はGASを使って、スプレッドシートにまとめたメールアドレスにドキュメントの内容をテンプレートとしてGmailを一斉送信するのに使用していました。

何100件も手でメールを作成することなく、作ってしまえばクリック一つで実行が可能です。

こちらがその時の詳細記事です。

あわせて読みたい
GASでgmailを一斉送信する方法(スプレッドシートとドキュメントを使用) gmailでメールを何十人、何百人へと一斉送信したいと思ったことはないでしょうか。さらにその文面はテンプレートを使いながら、送信先の名前や必要なところは自動で変え...

おすすめの教材は事務職たらこさんのUdemy講座が大変分かりやすかったです。

【新IDE対応】Google Apps Script(GAS)の基礎を完全習得 -初心者歓迎-【爆速で習得しちゃおう】

Python

最後にPythonです。

上述の内容でも実行したいことができない場合、例えばWebサイトのスクレイピング(データ抽出)などを行いたいときに有効かと思います。

取り組みたい内容にもよりますが、Excel⇒GASまででだいたいのことはカバーできるのではないでしょうか。

私自身はまだ業務でPythonを使いたいケースに当てはまらず、基礎の学習までに留まっています。

これから学習していきたい内容でもあります。

私は小山内さんのUdemy講座が大変分かりやすかったです。

【完全初心者向け】絶対に挫折させないPython入門講座

PythonをVSCodeで書いてます。この環境でやりたかったので、受講してとても満足しています。

学習の順番

おすすめの学習の順番は次の通りです。

ポイント

  1. Excel
  2. PAD
  3. VBAもしくはGAS

Excelで関数の理解を深め、PADでプログラミングの基礎知識を深める、VBA・GASで実際にプログラミングをしてみるというのがおすすめな流れです。

少しずつ難易度を上げることで挫折も少なく取り組めたかなと思います。

VBAかGASかは実際に業務で使っている製品がMicrosoftのOfficeなのかgoogleなのかで決めていけばよいかと思います。

また大切なのはどんなものを作りたくて、そのためにはどんな知識が必要か、必要な知識に対して学習も進めていくと理解度もグッと深まります。

まとめ

自身の経験から業務効率化のツール作成に必要なスキル(プログラミング言語)と学習の順番についてでした。

興味を持たれた方はぜひ一緒に学習していきましょう。

動画にまとめてみたのはこちらです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次