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双極性障害と仕事【自身の業務内容について】

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はじめに

私自身、休職・転職の経験があるのですが、休職中・転職活動中に同じ病気を持つ人はどんな仕事がしているのだろうかと気になりました。
今の仕事に転職して6年経過し、以前のように休むことはなく出勤できています。
職種を変えて経験してみての気づきを記したいと思います。

現在の仕事について

仕事内容

  • 業種/機械の保守メンテナンス業
  • 職種/技術職
  • 雇用形態/正社員

文系出身で未経験でしたが、中小企業で中途採用メインだったこともあり、入社できました。
技術的なことは0からのスタートでしたが、今もまだまだですが、なんとかやれています。

以前の仕事について

もともとは金融関係の法人営業をしていました。職場の人間関係は悪くなかったのですが、仕事量のコントロールが上手くできず、体調を崩しだし、色々と不安が重なって最終的に休職に至ります。
営業職は数字の達成へのプレッシャーが辛く感じていました。今月達成してもまた来月はどうかわからない。毎月毎月何か追われている感覚がずっと抜けず、気が休まりませんでした。
私は気持ちの切り替えが下手で、仕事で不安なことがあると休日もずっと引きずってしまっていました。

現在の仕事の特徴について(以前との比較)

  • 自分一人のお客様担当を持たなくなった
  • みんなで修理にあたるため、チーム感があった
  • 当日修理できないと次の日に再作業もあるが、基本的に1日1日で業務が終わる形

この辺の違いは気持ちの切り替えやすさに繋がりました。

転職前は休日どこも出かけれなかったのが、今はだいぶ楽になり、学生時代から好きだったテニスのスクールに通い毎週運動ができるようになりました。

逆に現在の仕事の辛い部分について

  • 夜勤がある
  • 帰宅時間が自分で調整できない/その日、その時間帯の運次第
  • 新しい作業が多く事前準備に時間がかかる

双極性障害を持ちながら仕事をするには、業務時間や睡眠のバランスが非常に大切との記事が
多いです。
上記の通り、残念ながら今の職種はそのバランスはうまくとれていないように感じます。。
ただし前職の営業職に比べると職種変更によって、気持ちの切り替えやすさは大きく変わりました。思い切って職種を変えてみたのが、私の場合はよかったのかもしれません。

最後に

病気を診断されて仕事面での悩みは尽きないのではないかと思います。
私が一番辛かったのは休職中でした。周りの友人は中堅社員で活躍しているのに、自分はどうして何もできないのだろうと思いました。社会のレールから外れた感じがして、もう二度と戻れないのではないかと思いました。時間はかかりましたが、今もう一度働くことができ、働けると気持ちが安定しました。あくまで一例にはなりますが、今悩まれている方の少しでも参考になれば幸いです。

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※ちなみに双極性障害の話は2巻です。


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