双極性障害と診断されると、
オカヘイ・「また仕事を辞めてしまうかもしれない」
・「長く働ける自信がない」
・「自分には向いている仕事がないのでは?」
そんな不安を感じることがあります。
私自身、双極性障害と付き合いながら、転職や休職を経験し、それでも現在は10年以上同じ会社で働き続けることができています。
今回は、そんな私が実践している「仕事を続けるために大切なこと」をお伝えします。
双極性障害で仕事が続かない理由
双極性障害の方が仕事を続けるのが難しいのは、決して珍しいことではありません。
主な理由は次のとおりです。
- 気分の波による欠勤
- 人間関係のストレス
- 頑張りすぎてしまう
- 生活リズムの乱れ
- 自分に合わない仕事を選んでしまう
特に「調子が良い時に無理をしすぎる」ことは、多くの方が経験するポイントです。
調子がいいときに自信満々で風呂敷を拡げてしまい、気分が低下した時にこなせなくなって自己嫌悪に陥るのはいつものパターンです。
私が10年以上働けた5つの理由
① 無理をしないと決めた
以前の私は、「普通の人と同じように働かなければ」と思っていました。
役職を上げること、高い給料をもらうことなどを病気になる前は重要視していたように思います。
しかし、その考えは自分を苦しめるだけでした。
今は、家族との生活を守るために
一番重要なのは長く働くこと
と決めています。
100点ではなく、70点を目指すくらいがちょうどいいと感じています。
そのため無理して昇進を目指すことなく、アップダウンを考えて自分ができる範囲でと考えています。
② 睡眠を最優先にした
双極性障害にとって、睡眠は土台です。
睡眠不足は、躁にも鬱にもつながります。
- 夜更かしをしない
- 同じ時間に寝る
- 同じ時間に起きる
この習慣は、何より大切です。
土日の外出も1日出かけたら1日は家でゆっくりなど、出かけすぎて刺激を増やすことのないように調整しています。
③ 自分に合う仕事を選んだ(自分の得意を活かす)
私は、体力勝負の技術職の外勤から、事務職・IT職へと働き方を変えてもらいました。
- 残業が少ない
- 規則正しい
- 在宅勤務もしやすい
こうした環境は、双極性障害と非常に相性が良いと感じています。


④ 相談できる人を作った
- 主治医
- 家族
- 信頼できる上司・リーダー
一人で抱え込まないことが重要です。
「ちょっと危ない」と感じた時に相談できるだけで、大きく違います。
私も今の会社で3回は先輩・上司に相談することで業務内容を変更したり、チームを変更してもらいました。
そのおかげで今も仕事が継続できています。
そのことについてお話したラジオは以下から。
またカウンセリングなどを受けることができるのであれば、検討されるのもいいでしょう。
私も今カウンセリングを月1回程度のペースで受けだしてみています。
話すことで思考が整理されること、話を聞いてもらえることで方向性が定まっていく感覚があり、非常に重要な時間だと感じています。
金銭的に決して安くはないので会社の福利厚生などを活用できる場合はしっかり使いましょう。
最近では場所も気にしないオンラインカウンセリングといったものもあり、選択肢の一つになります。
国内最大級のオンラインカウンセリングサービス【Kimochi】
⑤ スキルを身につけた
私は、Excel VBAやMicrosoftの Power Automate for desktopを学びました。
スキルがあることで、
- 転職しやすい
- 働き方を選びやすい
- 自信につながる
というメリットがあります。
事務職の時に学習していったのですが、外勤から内勤に変えてもらったことで引け目を感じていましたが、スキル学習のおかげで自信をつけることができました。


それでも難しいときは
「今の職場ではどうしても続けられない」
そんな時は、環境を変えることも大切です。
これから働くことを検討されている場合は就労移行支援は、双極性障害の方にとって非常に心強いサービスです。
働く準備を整えながら、自分に合った職場を探すことができます。


まとめ
双極性障害でも、仕事を続けることは可能だと思っています。
またそれを証明できるよう自身も継続して働き続けています。
大切なのは、
- 無理をしない
- 睡眠を優先する
- 自分に合う仕事を選ぶ
- 相談できる人を作る
- スキルを身につける
ことです。
「続けること」を目標にすれば、働き方は必ず見つかります。




