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Pythonでの業務効率化にAnacondaを使うのは注意すべき

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オカヘイ

非IT職や事務職の方でPythonを学んで業務効率化したい人向けの記事になります。

目次

Anacondaは有償にあてはまるケースがある

まずはじめに、Pythonの環境構築を行う際、多くの書籍やUdemyなどでもインストールされる手順が多いAnacondaですが、現在は以下にあてはまる場合、有償ライセンスが必要です。

従業員数が 200 名を超える企業で商用利用するには、Business または Enterprise ライセンスが必要です。

業務効率化に使用したいとのことであれば、会社で使用することになると思いますので、この条件にはしっかり注意しましょう。

業務効率化にAnacondaは必要か?

そもそもですが、Anacondaには一括でライブラリをインストールできたり、環境構築がそれだけでできるなどのメリットがありますが、業務効率化の分野(事務作業での自動化などを想定)では機能が大きすぎるように個人的には感じます。

自身の業務効率化やチームの効率化ツール作成のレベルであれば、私は必要ないのではと思います。

何より有償の条件にあてはまる場合、気軽には使えませんし、社内での承認が必須になるかと思います。

Anacondaを使わないPythonの環境構築方法は?

ではAnacondaを使わなくても環境構築できるのか?となりますが、もちろんできます。

調べればたくさん方法やパターンがでてきますが、ここではいくつか紹介します。

  • 公式ページからPythonをインストール+統合開発環境(VSCodeやJupyter Lab)
  • Googleアカウントが使える環境であれば、Google Colaboratory

これでPythonのコードを書くことができます。

事前にソフトウェアのインストール承認を会社でとる必要がある場合は、

PythonとVSCode、もしくはPythonとJupyter Labの組み合わせで承認をもらえばよいでしょう。

またGoogleアカウントが使える環境であるなら、環境構築不要でGoogle Colaboratoryでコードを書くこともできます。

ご自身の環境に合わせてご検討ください。

VSCodeを使っての環境構築方法はこちらの記事で紹介したサイト・動画を参考にしました。

まとめ

会社の規模によって、安易にPythonの開発環境にAnacondaを選ばないほうがいいというお話でした。

また事務作業を中心とする業務効率化にはそこまでの機能は必要ないのではないかという個人の意見でした。

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