双極性障害を抱えながら働いていると、
オカヘイ「もう仕事を辞めたい」
「なぜ自分だけ続かないんだろう」
「このまま働き続けられるのかな」
そんな不安を抱えることがあります。
私自身、双極性障害と付き合いながら10年以上会社員として働いていますが、これまで何度も「もう無理だ」と感じてきました。
朝起きるのがつらい日もあれば、職場に向かうだけで精一杯の日もあります。
電車で移動中に辛くなり涙が出てしまったこともあります。
しかし、そのたびに勢いで辞めなかったことで、今も働き続けることができています。
この記事では、双極性障害で「仕事が続かない」と感じたとき、辞める前に考えてほしい5つのことをお伝えします。
双極性障害で仕事が続かないのは珍しくない
双極性障害は、気分の波によって仕事に大きな影響が出る病気です。
- うつ状態で何も手につかない
- 躁状態で無理をしてしまう
- その反動で動けなくなる
そのため、「仕事が続かない」と悩む人は少なくありません。
これは、あなたの努力不足ではありません。
病気の特性によるものです。
特に躁や軽躁状態の時に気が大きくなり、自分で風呂敷をひろげてしまって、鬱になってできなくなることはよくあります。
私も何度も辞めたいと思った
私も、これまで何度も退職を考えました。
- ミスが続いたとき
- 人間関係がつらかったとき
- 朝、会社に行けなくなったとき
「もう限界だ」と思うことは何度もありました。
やっぱり自分には「一般就労」は難しすぎたと思うことも度々あります。
でも、辞める前に一度立ち止まることで、見える景色が変わることがあります。
辞める前に考えたい5つのこと
1. いまの状態は一時的ではないか
うつ状態のときは、判断力が落ちやすくなります。
「辞めるしかない」と思っていても、体調が戻ると考えが変わることもあります。
重要な決断は、できるだけ調子が安定しているときに行いましょう。
2. 休職という選択肢はないか
退職だけが選択肢ではありません。
休職して、
- しっかり休む
- 治療に専念する
- 今後を考える
という方法もあります。
私も「休む」という選択肢を知って、気持ちが楽になりました。
あまりに辛いときは主治医の先生とも相談されてみてください。


私自身、休職を経験したことで、自分の働き方を見直すきっかけになりました。


3. 異動や業務変更はできないか
今の仕事が合っていないだけかもしれません。
部署や仕事内容が変わるだけで、働きやすくなることもあります。
私ももともと拠点の小さい事務所から大きい事務所へ、外勤から内勤に、チームの変更など3回以上も体調悪化で業務・配置変更してもらいました。
会社を辞める前に、環境を変えられないか検討してみましょう。
4. 転職という道もある
「この会社が合わない」ことと、「働けない」ことは別です。
自分に合う職場に出会えれば、長く働ける可能性があります。
私の場合、新卒で入った営業の会社は辛くて苦しい気持ちしかありませんでしたが、今は転職後の会社で10年以上仕事の継続ができています。
本当に会社が変われば求められる能力も変わり、自身の感じ方も全然変わります。
その世界がすべてでは決してないです。
働くこと自体を諦める必要は全くありません。
あなたが障害者雇用での転職を考える、自身の経験の棚卸をされたいときは以下も選択肢の一つになるでしょう。
自分に合う職場を知ることは、長く働くための第一歩です。


5. 就労移行支援を利用する
一度立ち止まり、働く準備を整える方法もあります。
就労移行支援では、
- スキル習得
- 就職サポート
- 職場定着支援
を受けられます。
再スタートを切る心強い選択肢です。


一人で決めないことが大切
仕事を辞めるかどうかは、大きな決断です。
- 主治医
- 家族
- 信頼できる人
に相談しましょう。
一人で考えると、どうしても視野が狭くなりがちです。
またカウンセリングなどを受けることができるのであれば、検討されるのもいいでしょう。
客観的に今の自身の状況についてみてもらうことができます。
私も今カウンセリングを月1回程度のペースで受けだしてみています。
話すことで思考が整理されること、話を聞いてもらえることで方向性が定まっていく感覚があり、非常に重要な時間だと感じています。
金銭的に決して安くはないので会社の福利厚生などを活用できる場合はしっかり使いましょう。
最近では場所を選ばないオンラインカウンセリングといったものもあり、選択肢の一つになります。
まとめ
双極性障害で仕事が続かないと感じることは、決して珍しいことではありません。
大切なのは、勢いで辞めないことです。
- 今の状態を見極める
- 休職を検討する
- 環境を変える
- 転職を考える
- 支援を利用する
選択肢は、一つではありません。
あなたに合った働き方は、きっと見つかります。
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働き方に悩んだら
「今の働き方がつらい」と感じたら、就労移行支援の無料相談を利用するのもおすすめです。
一人で抱え込まず、選択肢を増やしていきましょう。




